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大正天皇御製詩の基礎的研究
古田島洋介
338頁 菊判上製
定価
5,500 円 (本体5,000 円+税)
ISBN 978-4-89619-172-1
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『大正天皇御製詩集謹解』の続編とすべく、同書に未載の漢詩二十七首を採り上げて解説し、併せて御製詩についてさまざまな角度から考察を加えた論考を収録。巻末には、両書を合わせた詳細な索引を付す。
目次
序 (竹田晃・小堀桂一郎)
Ⅰ 補 訂
一 補 遺
二 断 片
三 校訂・異文
Ⅱ 研 究
一 帝王の詩業とその背景
『御製詩集』 三種の概要と成立過程/校訂上の諸問題/制作年代の問題 /修訂役について /総詩数について /不載詩について
二 御製詩の訓読をめぐつて 新田興 『合本』 と木下彪 『謹解書』
詩題 /全体的傾向 /現行方式とは異なる訓法と返り点 /送り仮名 /訓読の相違と意味解釈の相違
〔付説〕 新田興の御製詩四十八首訓読 『合本』 刊行後の変更点
〔参考〕 新田興の漢詩二首
Ⅲ 論 考
一 御製詩をめぐる若干の問題
三島毅の作詩指導 /仄韻詩の存在 /号 「昭陽」 および 「貴春」 について
二 大正天皇と森鴎外
三 詩語 「紅雪」 とその形象 白居易の主題による変奏曲
中国の 「紅雪」 /日本の 「紅雪」 (一) 古典漢詩 /日本の 「紅雪」 (二) 古典和歌 /日本の 「紅雪」 (三) 近代漢詩
〈附録〉 二つの御製詩碑
一 御製 「登呉羽山」 詩碑
二 御製 「大中寺観梅」 詩碑
Ⅰ 補 訂
一 補 遺
二 断 片
三 校訂・異文
Ⅱ 研 究
一 帝王の詩業とその背景
『御製詩集』 三種の概要と成立過程/校訂上の諸問題/制作年代の問題 /修訂役について /総詩数について /不載詩について
二 御製詩の訓読をめぐつて 新田興 『合本』 と木下彪 『謹解書』
詩題 /全体的傾向 /現行方式とは異なる訓法と返り点 /送り仮名 /訓読の相違と意味解釈の相違
〔付説〕 新田興の御製詩四十八首訓読 『合本』 刊行後の変更点
〔参考〕 新田興の漢詩二首
Ⅲ 論 考
一 御製詩をめぐる若干の問題
三島毅の作詩指導 /仄韻詩の存在 /号 「昭陽」 および 「貴春」 について
二 大正天皇と森鴎外
三 詩語 「紅雪」 とその形象 白居易の主題による変奏曲
中国の 「紅雪」 /日本の 「紅雪」 (一) 古典漢詩 /日本の 「紅雪」 (二) 古典和歌 /日本の 「紅雪」 (三) 近代漢詩
〈附録〉 二つの御製詩碑
一 御製 「登呉羽山」 詩碑
二 御製 「大中寺観梅」 詩碑
主要参考文献
あ と が き
索 引
御製詩 補遺
あ と が き
索 引
御製詩 補遺
明治二十九年 (一八九六)
〔補一〕 過栗橋鉄橋
明治三十二年 (一八九九)
〔補二〕 己亥十月伯爵土方久元献愛馬欣喜之余賦 〔補三〕 舞子偶成
此以謝
明治三十三年 (一九○○)
〔補四〕 遊長崎港 〔補七〕 舞子湾観月
〔補五〕 太宰府弔菅原道真 〔補八〕 舞子晩望
〔補六〕 下関登春帆楼々日清議和処 〔補九〕 汽車中望琵琶湖
明治三十四年 (一九○一)
〔補一○〕 辛丑四月二十八日訪土方伯南湖環翠荘 〔補一一〕 訪土方伯幽棲
(二首ノ二)
〔補一〕 過栗橋鉄橋
明治三十二年 (一八九九)
〔補二〕 己亥十月伯爵土方久元献愛馬欣喜之余賦 〔補三〕 舞子偶成
此以謝
明治三十三年 (一九○○)
〔補四〕 遊長崎港 〔補七〕 舞子湾観月
〔補五〕 太宰府弔菅原道真 〔補八〕 舞子晩望
〔補六〕 下関登春帆楼々日清議和処 〔補九〕 汽車中望琵琶湖
明治三十四年 (一九○一)
〔補一○〕 辛丑四月二十八日訪土方伯南湖環翠荘 〔補一一〕 訪土方伯幽棲
(二首ノ二)
大正元年 (一九一二)
〔補一二〕 哭乃木大将 〔補一四〕 懐乃木希典
〔補一三〕 追懐乃木希典
大正二年 (一九一三)
〔補一五〕 弔三島中洲亡妻 〔補一九〕 聞三島中洲負傷
〔補一六〕 駕軍艦巡航相海 〔補二〇〕 懐有栖川宮威仁親王
〔補一七〕 乗初加勢 〔補二一〕 悼伯児都博士
〔補一八〕 宮中苦熱 〔補二二〕 癸丑冬統監陸軍大演習於参尾之野有此作
大正三年 (一九一四)
〔補二三〕 四月十一日拝皇太后霊柩 〔補二五〕 十一月七日青嶋敵軍降伏因有此作
〔補二四〕 追悼支那公使山座円次郎 〔補二六〕 聞青嶋陥没喜賦 (二首ノ二)
大正四年 (一九一五)
〔補二七〕 乙卯冬統監陸軍大演習有此作
〔補一二〕 哭乃木大将 〔補一四〕 懐乃木希典
〔補一三〕 追懐乃木希典
大正二年 (一九一三)
〔補一五〕 弔三島中洲亡妻 〔補一九〕 聞三島中洲負傷
〔補一六〕 駕軍艦巡航相海 〔補二〇〕 懐有栖川宮威仁親王
〔補一七〕 乗初加勢 〔補二一〕 悼伯児都博士
〔補一八〕 宮中苦熱 〔補二二〕 癸丑冬統監陸軍大演習於参尾之野有此作
大正三年 (一九一四)
〔補二三〕 四月十一日拝皇太后霊柩 〔補二五〕 十一月七日青嶋敵軍降伏因有此作
〔補二四〕 追悼支那公使山座円次郎 〔補二六〕 聞青嶋陥没喜賦 (二首ノ二)
大正四年 (一九一五)
〔補二七〕 乙卯冬統監陸軍大演習有此作
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