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日本のこころ・一〇〇のことば
小林日出夫編
259頁 B6判
定価
2,200 円 (本体2,000 円+税)
ISBN 978-4-89619-178-3
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戦後の豊かな物質生活の陰で、古き良き日本が失われ、あらゆる分野で往年の活力をなくしてしまった。本書はそうした原風景を見直し、明日の力となるべき名言を精選・解説したこころの副読本。
目次
まえがき
1 政は寛かにして情すでに遠く(大 伴 旅 人)
2 怨みを以て怨みに報ぜば怨み止まず(最 澄)
3 世の中を夢と見る見るはかなくもなほおどろかぬわが心かな(西 行 法 師)
4 目のさめたらむほど、 念仏し給へ(法 然 上 人)
5 仏法は行住坐臥のところにあり(栄 西 禅 師)
6 各各十余国のさかひをこえて (親 鸞 上 人)
7 愛語といふは衆生をみるに (道 元 禅 師)
8 世に四恩あり(日 蓮 上 人)
9 かの金を求むる者は沙を捨ててこれをとり、……(無 住 法 師)
10 花はさかりに 月はくまなきをのみ見るものかは。 (兼 好 法 師)
11 和漢の書、 反復之を読めば(花 園 天 皇)
12 速やかに成らんと欲すること勿れ(南 村 梅 軒)
13 仁に過ぐれば弱くなる……(伊 達 政 宗)
14 武勇の心 隠逸の志 一毫も忘れず(石 川 丈 山)
15 我事に於て後悔せず(宮 本 武 蔵)
16 海闊うして魚の躍るに委せ(林 羅 山)
17 いかで我こころの月をあらはしてやみにまどへる人をてらさむ(中 江 藤 樹)
18 人見てよしとすれども、 神のみることよからざる事をばせず。……(熊 沢 蕃 山)
19 心敬すれば則ち一身修りて五倫明かなり(山 崎 闇 斎)
20 大丈夫の養(山 鹿 素 行)
21 平生の願ひ、 千里と雖も猶ほ将に笈を負はんとす。 況んや親炙するをや(安 東 省 菴)
22 学者の患い最も己を有するに在り(伊 藤 仁 斎)
23 旧より慕ふ殊方の儒術の正しさを 何ぞ図らん今日嘉賓に見ゆるを……(貝 原 益 軒)
24 載籍有らずんば虞夏の文……(徳 川 光 圀)
25 古人の跡を求めず、 古人の求めたる所を求めよ。(松 尾 芭 蕉)
26 日本正統万々世を云は理気の義を知らぬものなり(佐 藤 直 方)
27 孔子・朱子の首を打ちひしぐべし(浅 見 絅 斎)
28 端的只今の一念より外はこれなく候(山 本 常 朝)
29 往年富士山大焼し山下の民多く死す。……(三 宅 尚 斎)
30 人不善を積むこと多くして(谷 秦 山)
31 誠信と申 候は実意と申事にて(雨 森 芳 洲)
32 教ゆる者は人の感心を生ずるを主とす(三 輪 執 斎)
33 帝王の治は、 未だこれを身に本づけて、……(栗 山 潜 鋒)
34 宋儒は、 天地の活物なることを知らず。(太 宰 春 台)
35 人は実義もっとも第一なり(徳 川 吉 宗)
36 成るもならぬも 心のままよ 心許すな 怠るな(白 隠 禅 師)
37 天下ノ人ノ心ヲ安クシ、御法度ヲ守リ敬ム外ニ商人ノ道アルコトヲ未ダ見ズ。(石 田 梅 岩)
38 心に感じて為すことは 末は遂げて成就す(新 井 白 蛾)
39 それ、 画の俗を去だも、 筆を投じて書を読ましむ。……(与 謝 蕪 村)
40 手前儀、 向後虚言を一切申さざる合點に候(恩 田 杢)
41 予、 千師に礼事する願あり(慈 雲 尊 者)
42 醒るがごとく酔ふがごとくにして終るなり(三 浦 梅 園)
43 遠く天下の士を期す(細 井 平 洲)
44 凡そ学問の道は自得に在り(井 上 金 峩)
45 数百里の外に期して一歩の功を忽にすること無し(柴 野 栗 山)
46 一途によらぬのが道(亀 井 南 冥)
47 閑に乱帙を収めて疑義を思う 一穂の青灯万古の心(菅 茶 山)
48 少より老に至って抄書倦まず(大 田 南 畝)
49 経済の本は、 志を立つるに在り。(古 賀 精 里)
50 鼠賊、 宗社に穴ごもり(上 杉 鷹 山)
51 国家の役に立つ学問を心得よ(津 坂 東 陽)
52 戸ごとにとみ、 家ごとにたる。(松 平 定 信)
53 形似に係わらず精神を主とす(大 窪 詩 仏)
54 吾が学は、 終身精微を譲る(林 述 斎)
55 中国の称は、 これを我に帰すべくして、 これを彼に施すべからず(山 梨 稲 川)
56 少くして学べば、 則ち壮にして為すあり。……(佐 藤 一 斎)
57 道は則ち然たり。(亀 井 昭 陽)
58 夫れ詩の教えは尤も人に近し。(帆 足 万 里)
59 国何をか患ふる(頼 山 陽)
60 立ち向う人の心は鏡なり(黒 住 宗 忠)
61 桂林荘雑詠諸生に示す(広 瀬 淡 窓)
62 学問すべからざる事(足 代 弘 訓)
63 大欲を抱け(二 宮 尊 徳)
64 但だ人の悪を見るのみにして、 己の非を知らず。(古 賀 庵)
65 詩酒還た成す 半日の遊(梁 川 星 巌)
66 忠臣骨を埋めて名を埋めず(安 積 艮 斎)
67 男十五歳、 女十三歳迄には、 何事についても、……(大 原 幽 学)
68 強めて善を為す者は猶ほ之れ有り、自然に善を為す者は絶えて無し。……(大 塩 中 斎)
69 江漢以て濯い、 秋陽以て暴す(吉 村 秋 陽)
70 巻を撫で空しく感歎す(藤 森 弘 庵)
71 義理を明らかにして人心を正し、(山 田 方 谷)
72 聖人の学は、 無我を以て的となし、 慎独を以て功となす。(林 良 斎)
73 書を読むは、 猶物を食うが如し。(広 瀬 旭 荘)
74 存養すれば、 春風中に坐すが如し。(月 田 蒙 斎)
75 嘗みに当今の学徒を観るに、 其の庠校に在るや、……(塩 谷 宕 陰)
76 大義を四海に布かんのみ(横 井 小 楠)
77 五世界に繋るあるを知る (佐久間象山)
78 姚江の良知の教えは、 真に千古の秘を闢き、 簡にして尽くせり。(春 日 潜 菴)
79 大山の峰の岩根に埋めにけりわが年月の大和魂(真 木 保 臣)
80 堅坐す六年、 松尾山 偶然今日人間に向ふ……(池 田 草 菴)
81 諸君の為に終身の学を講ぜんと欲す。 冀 はくは服膺せよ(梅 田 雲 浜)
82 論は激切にても、 気は和平にて(大 橋 訥 菴)
83 人、 難に臨み死を畏るるは固より(勝 海 舟)
84 一忍以て百勇を支ふ可し(河井継之助)
85 相約シテ渕ニ投ズ後先ナシ、 豈図ランヤ波上再生ノ縁、……(西 郷 隆 盛)
86 梅は梅干に造れば、 軍用に供すべきものなるも、……(小笠原敬斎)
87 浩然の気を養いて方めて天地と体を同じくす(楠 本 端 山)
88 人の上とならず人の下とならず(副 島 種 臣)
89 今の学者、 儒にして儒に非ず(並 木 栗 水)
90 平生之学問浅薄にして至誠天地を感格する事出来申さず非常の変に立到り申し候(吉 田 松 陰)
91 名を避くる心は名を求むる心 (名誉欲の是非)(東 沢 瀉)
92 時に随って変通すべし。 俗に徇って流遁すべからず(楠 本 碩 水)
93 唯この学校の欠点と申すは、 未だ教師その人を得ざる即ちこれなり(西 毅 一)
94 去稚心、 振気、 立志、 勉学、 択交友(橋 本 左 内)
95 凡嘗テ本藩ヲ脱スル者及佗藩ヲ脱スル者 海外ノ 志 アル者此隊ニ入ル。(坂 本 龍 馬)
96 唯だ能く良知の字を信じ得なば、 即ちこれ羲皇以上の人なり(高 杉 晋 作)
97 孰れが是れ逆賊 孰れが王臣(竹 添 井 井)
98 あさみどり澄みわたりたる大空の 廣きをおのが心ともがな(明 治 天 皇)
99 ゆめと見るみる はかなくも なほ 驚かぬ 此のこころ(国木田独歩)
100 山はあおき故郷、 水は清き故郷 (小 学 唱 歌)
1 政は寛かにして情すでに遠く(大 伴 旅 人)
2 怨みを以て怨みに報ぜば怨み止まず(最 澄)
3 世の中を夢と見る見るはかなくもなほおどろかぬわが心かな(西 行 法 師)
4 目のさめたらむほど、 念仏し給へ(法 然 上 人)
5 仏法は行住坐臥のところにあり(栄 西 禅 師)
6 各各十余国のさかひをこえて (親 鸞 上 人)
7 愛語といふは衆生をみるに (道 元 禅 師)
8 世に四恩あり(日 蓮 上 人)
9 かの金を求むる者は沙を捨ててこれをとり、……(無 住 法 師)
10 花はさかりに 月はくまなきをのみ見るものかは。 (兼 好 法 師)
11 和漢の書、 反復之を読めば(花 園 天 皇)
12 速やかに成らんと欲すること勿れ(南 村 梅 軒)
13 仁に過ぐれば弱くなる……(伊 達 政 宗)
14 武勇の心 隠逸の志 一毫も忘れず(石 川 丈 山)
15 我事に於て後悔せず(宮 本 武 蔵)
16 海闊うして魚の躍るに委せ(林 羅 山)
17 いかで我こころの月をあらはしてやみにまどへる人をてらさむ(中 江 藤 樹)
18 人見てよしとすれども、 神のみることよからざる事をばせず。……(熊 沢 蕃 山)
19 心敬すれば則ち一身修りて五倫明かなり(山 崎 闇 斎)
20 大丈夫の養(山 鹿 素 行)
21 平生の願ひ、 千里と雖も猶ほ将に笈を負はんとす。 況んや親炙するをや(安 東 省 菴)
22 学者の患い最も己を有するに在り(伊 藤 仁 斎)
23 旧より慕ふ殊方の儒術の正しさを 何ぞ図らん今日嘉賓に見ゆるを……(貝 原 益 軒)
24 載籍有らずんば虞夏の文……(徳 川 光 圀)
25 古人の跡を求めず、 古人の求めたる所を求めよ。(松 尾 芭 蕉)
26 日本正統万々世を云は理気の義を知らぬものなり(佐 藤 直 方)
27 孔子・朱子の首を打ちひしぐべし(浅 見 絅 斎)
28 端的只今の一念より外はこれなく候(山 本 常 朝)
29 往年富士山大焼し山下の民多く死す。……(三 宅 尚 斎)
30 人不善を積むこと多くして(谷 秦 山)
31 誠信と申 候は実意と申事にて(雨 森 芳 洲)
32 教ゆる者は人の感心を生ずるを主とす(三 輪 執 斎)
33 帝王の治は、 未だこれを身に本づけて、……(栗 山 潜 鋒)
34 宋儒は、 天地の活物なることを知らず。(太 宰 春 台)
35 人は実義もっとも第一なり(徳 川 吉 宗)
36 成るもならぬも 心のままよ 心許すな 怠るな(白 隠 禅 師)
37 天下ノ人ノ心ヲ安クシ、御法度ヲ守リ敬ム外ニ商人ノ道アルコトヲ未ダ見ズ。(石 田 梅 岩)
38 心に感じて為すことは 末は遂げて成就す(新 井 白 蛾)
39 それ、 画の俗を去だも、 筆を投じて書を読ましむ。……(与 謝 蕪 村)
40 手前儀、 向後虚言を一切申さざる合點に候(恩 田 杢)
41 予、 千師に礼事する願あり(慈 雲 尊 者)
42 醒るがごとく酔ふがごとくにして終るなり(三 浦 梅 園)
43 遠く天下の士を期す(細 井 平 洲)
44 凡そ学問の道は自得に在り(井 上 金 峩)
45 数百里の外に期して一歩の功を忽にすること無し(柴 野 栗 山)
46 一途によらぬのが道(亀 井 南 冥)
47 閑に乱帙を収めて疑義を思う 一穂の青灯万古の心(菅 茶 山)
48 少より老に至って抄書倦まず(大 田 南 畝)
49 経済の本は、 志を立つるに在り。(古 賀 精 里)
50 鼠賊、 宗社に穴ごもり(上 杉 鷹 山)
51 国家の役に立つ学問を心得よ(津 坂 東 陽)
52 戸ごとにとみ、 家ごとにたる。(松 平 定 信)
53 形似に係わらず精神を主とす(大 窪 詩 仏)
54 吾が学は、 終身精微を譲る(林 述 斎)
55 中国の称は、 これを我に帰すべくして、 これを彼に施すべからず(山 梨 稲 川)
56 少くして学べば、 則ち壮にして為すあり。……(佐 藤 一 斎)
57 道は則ち然たり。(亀 井 昭 陽)
58 夫れ詩の教えは尤も人に近し。(帆 足 万 里)
59 国何をか患ふる(頼 山 陽)
60 立ち向う人の心は鏡なり(黒 住 宗 忠)
61 桂林荘雑詠諸生に示す(広 瀬 淡 窓)
62 学問すべからざる事(足 代 弘 訓)
63 大欲を抱け(二 宮 尊 徳)
64 但だ人の悪を見るのみにして、 己の非を知らず。(古 賀 庵)
65 詩酒還た成す 半日の遊(梁 川 星 巌)
66 忠臣骨を埋めて名を埋めず(安 積 艮 斎)
67 男十五歳、 女十三歳迄には、 何事についても、……(大 原 幽 学)
68 強めて善を為す者は猶ほ之れ有り、自然に善を為す者は絶えて無し。……(大 塩 中 斎)
69 江漢以て濯い、 秋陽以て暴す(吉 村 秋 陽)
70 巻を撫で空しく感歎す(藤 森 弘 庵)
71 義理を明らかにして人心を正し、(山 田 方 谷)
72 聖人の学は、 無我を以て的となし、 慎独を以て功となす。(林 良 斎)
73 書を読むは、 猶物を食うが如し。(広 瀬 旭 荘)
74 存養すれば、 春風中に坐すが如し。(月 田 蒙 斎)
75 嘗みに当今の学徒を観るに、 其の庠校に在るや、……(塩 谷 宕 陰)
76 大義を四海に布かんのみ(横 井 小 楠)
77 五世界に繋るあるを知る (佐久間象山)
78 姚江の良知の教えは、 真に千古の秘を闢き、 簡にして尽くせり。(春 日 潜 菴)
79 大山の峰の岩根に埋めにけりわが年月の大和魂(真 木 保 臣)
80 堅坐す六年、 松尾山 偶然今日人間に向ふ……(池 田 草 菴)
81 諸君の為に終身の学を講ぜんと欲す。 冀 はくは服膺せよ(梅 田 雲 浜)
82 論は激切にても、 気は和平にて(大 橋 訥 菴)
83 人、 難に臨み死を畏るるは固より(勝 海 舟)
84 一忍以て百勇を支ふ可し(河井継之助)
85 相約シテ渕ニ投ズ後先ナシ、 豈図ランヤ波上再生ノ縁、……(西 郷 隆 盛)
86 梅は梅干に造れば、 軍用に供すべきものなるも、……(小笠原敬斎)
87 浩然の気を養いて方めて天地と体を同じくす(楠 本 端 山)
88 人の上とならず人の下とならず(副 島 種 臣)
89 今の学者、 儒にして儒に非ず(並 木 栗 水)
90 平生之学問浅薄にして至誠天地を感格する事出来申さず非常の変に立到り申し候(吉 田 松 陰)
91 名を避くる心は名を求むる心 (名誉欲の是非)(東 沢 瀉)
92 時に随って変通すべし。 俗に徇って流遁すべからず(楠 本 碩 水)
93 唯この学校の欠点と申すは、 未だ教師その人を得ざる即ちこれなり(西 毅 一)
94 去稚心、 振気、 立志、 勉学、 択交友(橋 本 左 内)
95 凡嘗テ本藩ヲ脱スル者及佗藩ヲ脱スル者 海外ノ 志 アル者此隊ニ入ル。(坂 本 龍 馬)
96 唯だ能く良知の字を信じ得なば、 即ちこれ羲皇以上の人なり(高 杉 晋 作)
97 孰れが是れ逆賊 孰れが王臣(竹 添 井 井)
98 あさみどり澄みわたりたる大空の 廣きをおのが心ともがな(明 治 天 皇)
99 ゆめと見るみる はかなくも なほ 驚かぬ 此のこころ(国木田独歩)
100 山はあおき故郷、 水は清き故郷 (小 学 唱 歌)
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