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内容紹介
殷の時代の宗教観から毛沢東思想に到るまで約三六〇〇年に渡る中国哲学の変遷を分かり易く一冊にまとめた書。
本書の各項目はそれぞれ一流の専門家が担当。
長年読み継がれてきた中国哲学史の名著を復刻。
目次
中国哲学の母胎
一 中国哲学の特質
二 殷の宗教形態と集団観念
殷王朝の成立
神々の支配する国
祖先祭
祈年祭
三 周の礼制と秩序観念
秩序観念の形成
天命
周の礼
徳と名
四 古代文化と古典
尚書
詩経
儒家の哲学
一 孔子の哲学
儒の意味
伝記
倫理思想
道と徳
礼
仁
天
政治思想
門人
二 孟子の哲学 附『中庸』
伝記
性善論
仁義と四徳
五倫説
修養論
王道論
中庸
三 荀子の哲学 附『大学』
伝記
性悪説
礼論
論理説
政治説
孟荀の比較
大学
四 易経と経書
易経
書・詩
礼記
春秋
諸子百家の哲学
一 墨家の哲学
墨家
墨子
墨家の思想
儒墨の比較
墨家の論理思想
墨家思想の衰退
二 名家の哲学
名家の意味
鄧析
恵施
尹文
公孫龍
恵施と公孫龍の比較
墨経の論理思想
三 道家の哲学
道家思想の系譜
道家哲学の基本理論
物と真知
道と技術
人生の真
全性保真の説
老子の特質
四 法家の哲学
法家思想の系譜
法と勢
韓非の法術
五 陰陽家・雑家の哲学
陰陽五行説の意義
呂氏春秋の哲学史的意義
漢唐の哲学
一 漢代の哲学
淮南子
陸賈・賈誼
董仲舒
陰陽五行思想
災異思想
司馬談・司馬遷
揚雄
桓譚
王充
二 魏晋南北朝時代の哲学
清談
神仙道教
三 隋唐時代の哲学
仏教の受容と展開
韓愈・李翺
宋明の哲学
一 宋学の勃興
宋学勃興の原因
宋学の先駆者
二 道学の興起
周濂渓
張横渠
程明道
程伊川
三 朱子の哲学
宋学の大成
経書の注解
理気説
心性説
仁説
居敬窮理の説
朱子学の目標と特質
四 陸象山の哲学
五 元明の儒学
元明儒学の景観
王陽明の哲学
王学の展開
西洋文化の伝来
清代の哲学
一 清代哲学の概観
二 儒学の学風の転換
明末の心学
経世致用の学
考証学
公羊学
三 気の哲学の展開
気の哲学の流れ
戴震の気の哲学
近代中国の哲学
一 太平天国時代
太平天国の乱
洪秀全の革命思想
二 洋務運動時代
近代化への歩み
洋務運動派の思想
三 変法維新運動時代
変法維新運動と戊戌の政変
康有為と公羊学派の理論
四 革命時代
辛亥革命
革命理念と孫文の三民主義
五 中華民国時代
中華民国の成立
復古思想と五四新思想
伝統思想の再評価
社会主義思想の抬頭
国民政府の成立と思想問題
復古思想の潮流
社会主義の潮流
民族主義の潮流
自由主義の潮流
六 中華人民共和国下の思想
毛沢東の新民主主義論
思想改造運動とその問題点
中国哲学の入門書
参考年表
後 記
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