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荻生徂徠(おぎゅう そらい) 叢書日本の思想家15
田尻 祐一郎
332頁 46判
定価
3,300 円 (本体3,000 円+税)
ISBN 978-4-89619-615-3
発売日 2010/12
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古典はどう読み、それによってどう解釈するのか。古文辞学という新たな古典解釈の方法を提唱して、独自の学問体系を構築した徂徠の著作を現代訳し、彼の言語・国家観等、その全体像を提示する。
愛読者カード(読者の声)より
・図書館から借りて一度読みましたが、手元に欲しいと思い購入しました。江戸時代の思想に関心があります。 ・徂徠のスケールの大きさを紹介した力作。 ・現代人に生きる「光」を与えており、大変参考になった。
目次
はじめに
一、 生いたちと南総体験、 出仕
二、 仁斎学への共鳴と批判
1 「与伊仁斎」 2 『論語弁書』3 『園随筆』
三、 学問の方法--古文辞学
1 訓読の否定 2 『訳文筌蹄』3 『学 則』
四、 「先王の道」
1 「道」 とは何か 2 聖 人 3 君 子 4 小 人 5 孔 子
五、 徳川体制の改革
1 『徂徠先生答問書』 2 『政 談』ア、 土着 イ、 奉行・代官、 役人 ウ、 身分 エ、 出替り者
オ、 困窮 カ、 制度 キ、 歴史認識 ク、 武家の勲階 3 『太平策』
六、 門人・知友・著作、 晩年
1 門人・知友 2 著 作 3 晩 年
参考文献
略 年 譜
巻末資料
あとがき
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