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「擬対策」は山田方谷の本格的な政治論であり、当時の社会の風潮を鋭く洞察して、広く政治に携わる者の資質の高さと強い倫理観を求めており、国家盛衰の理についても言及している。さらに、本書は「擬対策」本文にとどまらず、方谷の生涯や業績について述べ、さらに、方谷が書き残した1056首の漢詩の中から代表作を紹介しており、方谷の人物像を多方面から理解する上で格好の書。
序 文 (山田安之)
まえがき
山田方谷の人物像
一 生き神様
二 両 親
三 陽 明 学
四 政治改革
五 財政再建
六 民政重視
七 軍制改革
八 学 問
「擬対策」 (対策に擬う)
一条 盛世の要努 / 二条 常に書を読む / 三条 『周易』 を読む / 四条 衰乱の兆し / 五条 明主の識量 / 六条 百世の法 / 七条 泰寧盛治 / 八条 士風の衰替 / 九条 四民の制 / 十条 治平已に久し / 十一条 土崩の患い /十二条 財用の制 / 十三条 財用の窮を救う術 / 十四条 窮乏の本源 / 十五条 天下善悪の本 / 十六条 草茅の危言 / 十七条 献言の本旨
詩
一 学問 / 二 病氣 / 三 家庭 / 四 財政再建 / 五 女性 / 六 考え方/ 七 龍
附 録
「擬対策」 原文 / 先妣西谷氏碑陰記 / 父五郎吉君遺訓 / 父五郎吉君家訓
参 考 文 献
あ と が き
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