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現代にこそ望まれる陰徳の心。江戸時代の代表的な随筆中からそうした話74篇を採り上げ現代訳、解説。
愛読者カードより(読者の声)
・この本を読んで、日頃の自分の生き方心のあり方が人生に影響を与えるという事がわかりました。 ・現代社会において、人として大切な事、その根本に気づかせて頂きました。 ・心新たにしてくれる内容。 ・多くの方々に読んで頂きたい良書です。 ・コンパクトながら、質的にボリュームがあり良書だと思います。 ・陰徳という言葉を、もう一度見直す時代に入ったと感じます。
目次
序 鍵山秀三郎
第一章 中江藤樹の陰徳と陰
落語の名作 「芝浜」
正直馬子と熊沢蕃山
慈悲と正直と廉直
人を利すること
陰徳を日本人道徳に
第二章 武士篇
はじめより貸す心なし
盲人の落とした大金
罪人拷問は奉行の恥
泉八右衛門の教育善導
火事から囚人を救う
紀州の足軽夫婦
ことごとく捕えれば
本の上をまたぐ書店主
袖の中にあまたの小石
木綿の衣服でお国入り
人をいつくしむ藩主
箱根の関守の情け
勘違いから思わぬ大金
古仏の台座に古金三十両
困苦を聞けば知らせよ
本代のこがねを乞食に
墨田川の捨て子を拾う
駕籠の中に大金の包み
第三章 農民篇
三人の農民兄弟
母を背中に負って
善にほこらないとは
米穀のあるかぎり
貧民の悪習をなくす
兄弟のゆずりあい
貧しい者に利息を軽く
母の看病に献身する
第四章 諸職篇
博市堂を建てる
坐しての募金に恥じる
咳のでる薬を処方
両国橋から身を投げる
石膏と人糞をまぜた薬
十七年ぶりの親子再会
拾った金が真鍮小判
大馬鹿者と笑われる
返す者は稀で返さぬ者多し
衣類の代わりに金子一両
火事場に見慣れぬ籠
盗ったのと違う、 あげたのじゃ
第五章 商賈篇
江戸湾のみおつくし
わら草履一足の陽報
飛脚の忘れた二百両
キセルの上にほこりと土
焼米の入札に金三両
義にあつい乞食と商人
慈心をそなえた財産分与
大みそかの夜の取立て
道理にかなった乞食
芝浦の正直青年
君のおかげでよき宝を
淀の船頭が浪花の富商に
持って帰るは盗みなり
家業のいとまに路や橋
板橋を石橋に造りかえる
貧苦の家に五両を投げ入れ
祇園祭に鯉山を奉納
いささかもおぼえず
家移りに酒一壺と金一分
商人は高下を争う習い
死を賭していさめた番頭
人のよき衣服を見れば
高価な衣装を切り裂く
佃島の渡し船転覆事故
財布を見つけた貧窮の糸屋
武家が町人の太鼓持に
塙保己一の出版に助力
謝礼をもらっては面白からず
浅草観世音に七日詣で
石山寺に花魁の歌
荒地にサクラとカエデ
落語の名作 「芝浜」
正直馬子と熊沢蕃山
慈悲と正直と廉直
人を利すること
陰徳を日本人道徳に
第二章 武士篇
はじめより貸す心なし
盲人の落とした大金
罪人拷問は奉行の恥
泉八右衛門の教育善導
火事から囚人を救う
紀州の足軽夫婦
ことごとく捕えれば
本の上をまたぐ書店主
袖の中にあまたの小石
木綿の衣服でお国入り
人をいつくしむ藩主
箱根の関守の情け
勘違いから思わぬ大金
古仏の台座に古金三十両
困苦を聞けば知らせよ
本代のこがねを乞食に
墨田川の捨て子を拾う
駕籠の中に大金の包み
第三章 農民篇
三人の農民兄弟
母を背中に負って
善にほこらないとは
米穀のあるかぎり
貧民の悪習をなくす
兄弟のゆずりあい
貧しい者に利息を軽く
母の看病に献身する
第四章 諸職篇
博市堂を建てる
坐しての募金に恥じる
咳のでる薬を処方
両国橋から身を投げる
石膏と人糞をまぜた薬
十七年ぶりの親子再会
拾った金が真鍮小判
大馬鹿者と笑われる
返す者は稀で返さぬ者多し
衣類の代わりに金子一両
火事場に見慣れぬ籠
盗ったのと違う、 あげたのじゃ
第五章 商賈篇
江戸湾のみおつくし
わら草履一足の陽報
飛脚の忘れた二百両
キセルの上にほこりと土
焼米の入札に金三両
義にあつい乞食と商人
慈心をそなえた財産分与
大みそかの夜の取立て
道理にかなった乞食
芝浦の正直青年
君のおかげでよき宝を
淀の船頭が浪花の富商に
持って帰るは盗みなり
家業のいとまに路や橋
板橋を石橋に造りかえる
貧苦の家に五両を投げ入れ
祇園祭に鯉山を奉納
いささかもおぼえず
家移りに酒一壺と金一分
商人は高下を争う習い
死を賭していさめた番頭
人のよき衣服を見れば
高価な衣装を切り裂く
佃島の渡し船転覆事故
財布を見つけた貧窮の糸屋
武家が町人の太鼓持に
塙保己一の出版に助力
謝礼をもらっては面白からず
浅草観世音に七日詣で
石山寺に花魁の歌
荒地にサクラとカエデ
おもな参考文献
あ と が き
あ と が き
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