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我が国と中国の易学思想に関する論考16篇を収録
目次
第一章 中国古代における易と暦法の牽連関係 卦気説の構造と原理を中心として
は じ め に
一、 卦気説の構造
二、 卦気説に対する批判
三、 夏小正と宣命暦について
四、 荘存与の 『卦気解』 について
お わ り に
第二章 蘇東坡の易学思想
は じ め に
一、 『蘇氏易伝』 成立の経緯とその特色
二、 乾の卦に関する解釈の特色
三、 坤の卦に関する解釈の特色
四、 繋辞伝に展開された蘇東坡の易学思想
お わ り に
第三章 明代における来知徳の易学とその影響
は じ め に
一、 来知徳の学問形成
二、 来知徳の易学の特色
三、 来知徳の易学に対する基本認識とその解釈
四、 来知徳の易学の影響
お わ り に
第四章 明代における何楷の易学とその影響
は じ め に
一、 何楷の人となりと官僚としての活躍
二、 何楷の易学思想
三、 何楷の卦爻辞に対する解釈の特色
お わ り に
第五章 黄道周の易学思想
は じ め に
一、 黄道周の学問形成
二、 黄道周の特異な易理論
三、 黄道周の経学思想の特異性
お わ り に
第六章 清代における漢易の展開 恵棟の 『易漢学』 を中心として
は じ め に
一、 呉派の成立とその易学
二、 恵棟の学問形成と易学について
お わ り に
第七章 毛奇齢の易学思想 『仲氏易』 を中心として
は じ め に
一、 毛奇齢の易学認識の特色
二、 乾と坤の卦に対する見解
三、 泰の卦と否の卦に対する見解
お わ り に
第八章 張恵言の易学思想と虞翻の易説
は じ め に
一、 張恵言の学問形成とその特色
二、 象数易に占める虞翻の易学―その方法と特色
三、 『虞氏易礼』 の著作目的とその内容
四、 『虞氏易事』 の著述とその特色
お わ り に
第九章 智旭の 『周易禅解』 その上梓の意図と研究方法
は じ め に
一、 智旭の人となりと、 『周易禅解』 上梓の意図
二、 乾の卦に対する智旭の認識と研究方法
三、 坤の卦に対する智旭の認識と研究方法
お わ り に
第十章 焦循の易学思想 『易通釈』 を中心として
は じ め に
一、 焦循の学問形成
二、 『易通釈』 の方法とその特色
お わ り に
第十一章 荻生徂徠の易学思想
は じ め に
一、 徂徠の易学研究の基本姿勢
二、 『弁道』 に見える徂徠の易学思想
三、 『弁名』 に見える徂徠の易学思想
四、 白井重行撰 『周易解』 について
お わ り に
第十二章 太宰春台の易学思想
は じ め に
一、 春台の 『易道撥乱』 執筆の意図
二、 『易反正』 に見える春台の易学思想
三、 白井重行の春台・東涯の易学思想に対する批判
お わ り に
第十三章 伊藤東涯の易学
は じ め に
一、 仁斎易学の精神とその紹述
二、 『読易私説』 について
三、 『読易義例考』 と 『周易卦変考』 について
四、 『周易伝義考異』 について
お わ り に
第十四章 根本羽嶽と信夫恕軒との易学論争
は じ め に
一、 根本羽嶽の易学に対する信夫恕軒の批判
二、 根本羽嶽と信夫恕軒との易学論争の意義
お わ り に
第十五章 三島中洲の易学思想
は じ め に
一、 三島中洲の学問形成
二、 『周易私録』 (一名 『事証』) の総論について
三、 中洲の易学と毛奇齢の影響
四、 中洲の占筮に関する認識と批判
五、 『周易私録』 の乾の彖 (卦) 辞・爻辞の註釈と事証
お わ り に
第十六章 鈴木由次郎先生の思い出と学問
一、 鈴木先生の思い出
二、 『漢易研究』 について
三、 『太玄易の研究』 について
あ と が き
跋 文
索 引
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