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久坂玄瑞全訳詩集
久坂天ライ詩文稿
林田慎之介
, 亀田一邦
A五判上製函入724頁
定価
13,200 円 (本体12,000 円+税)
ISBN 978-4-89619-977-2
発売日 2019/12
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内容紹介
久坂玄瑞と高杉晋作は松下村塾で、吉田松陰の薫陶を受けた門下生のなかでの双璧である。
現存する彼の漢詩は三百三十余篇に及ぶが、その詩型は五・七言の絶句から律詩、さらに古詩にいたるまで自在によくこなした。(中略)幕末維新期の最も傑出した詩人のひとりだとみてよいであろう。
『久坂天籟詩文稿』を併録しているが、天籟は玄瑞の兄の久坂玄機の号である。玄機は緖方洪庵の適塾で塾頭をつとめたほどの蘭方医であったが、のちに萩毛利藩の藩医に招かれて早逝した。その遺文も併せて読み解くことにした。
なお、昨年は明治になってから百五十年の節目にあたり、また今年は記念すべき改元の年を迎えた。本書の刊行が久坂兄弟の新しい詩文研究に役に立ち、その人物事績にたいする再評価の端緒になることを心から願っている。(まえがきより)
目次
久坂玄瑞全訳詩集 「丙辰草稿」 (安政三年)
「西遊稿」 (上) (安政三年)
「西遊稿」 (下) (安政三年)
「丁巳鄙稿」 (安政四年)
「東遊稿」 (安政五年)
「己未鄙稿」 (安政六年)
「庚申詩稿」 (「庚申草稿」 を含む) (万延元年)
「辛酉詩稿」 (文久元年)
「癸亥詩稿」 (文久三年)
「雑詩」 (年次不明)
「西遊稿」 (下) (安政三年)
「丁巳鄙稿」 (安政四年)
「東遊稿」 (安政五年)
「己未鄙稿」 (安政六年)
「庚申詩稿」 (「庚申草稿」 を含む) (万延元年)
「辛酉詩稿」 (文久元年)
「癸亥詩稿」 (文久三年)
「雑詩」 (年次不明)
久坂天籟詩文稿
【第一部 詩編】
詩編 (一) /詩編 (二)/詩編 (三)
【第二部 文編】
医黌/医家之弊/引痘要訣/謝任舎長/深慮論/送斎藤徳太郎序
書 簡 (在萩両親宛)
【第三部 参考資料編】
参考資料 (伝記及び蘭学関係)
「こゝろびか倍帳」(文久二年三月) 所載の旧蔵蘭医書
山口県立山口図書館 「久坂家旧蔵書」 中の蘭医書
「江月斎久坂玄瑞遺稿略解」
久坂玄瑞略年譜
久坂玄機略年譜
あ と が き
詩編 (一) /詩編 (二)/詩編 (三)
【第二部 文編】
医黌/医家之弊/引痘要訣/謝任舎長/深慮論/送斎藤徳太郎序
書 簡 (在萩両親宛)
【第三部 参考資料編】
参考資料 (伝記及び蘭学関係)
「こゝろびか倍帳」(文久二年三月) 所載の旧蔵蘭医書
山口県立山口図書館 「久坂家旧蔵書」 中の蘭医書
「江月斎久坂玄瑞遺稿略解」
久坂玄瑞略年譜
久坂玄機略年譜
あ と が き
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